2007-01-01から1年間の記事一覧

サウンドハウス・カタログショッピング

今使っているダンパーペダル、というかフットスイッチは以前機材を取引した時におまけでもらったKORGの黄色い奴*1で、まあどのフットスイッチも同様だろうと思うが、滑り止めがなく本体も軽いため踏み込むと後部が浮き上がって動いてしまう。いい加減まとも…

生物は究極的に孤独であり、人間は断絶している。たとえ手と手を取り合っていても、相手の意識に触れることはできない。しかし想像することはできる。そこに人間が人間たる証がある。 音楽とは鏡である、という側面があると思うようになった。音楽を作り手の…

ネットワークドライブを使ってDAWライブラリマネージメントを効率化する

Windowsを使い始めて早幾年、初めてマイネットワークを触る。旧マシンのデータ移行用にローカルネットワーク構築を試みたがうまくゆかず、結局外付けHDDを中継して引き継ぎを済ませた。しかし、ネットワークの知識を得るうちに有用なライブラリ管理のアイデ…

物欲

無線マウスがほしい 無線キーボードがほしい 無線ヘッドフォンはいらない Wireless USBでもBlueToothでも構わんから早いとこ流行を呼び込んでDTM機材から配線を減らしたい。

Virus Controlの不具合

Virus TIのVSTiコントロールパネルにおかしな挙動が出てきた。ArpeggioとPhaserがVirus Controlから制御できない。MIDIコントローラやマウスの直接操作でパラメータを変更してもVirus TI本体へ送信されていない様子。本体を直接操作すれば問題なく動作する。…

センスと正負の乗算式

法則を発見したので書き留めておく。要素のコンビネーションにおけるカッコイイとダサイのセンスは正負の乗算則と等しいことが判明した。 カッコイイ(+) × カッコイイ(+) = カッコイイ(+) カッコイイ(+) × ダサイ(-) = ダサイ(-) ダサイ(-) × カッコイイ(+) …

8月上旬〜

PC届く スタジオ大掃除&セットアップ 使っていない旧式ハードウェア音源&エフェクタを撤去 掃除したら部屋鳴りが良くなった Quad CPU鬼速い がソフトウェア側がほとんど非対応なので単純な処理速度の恩恵は今ひとつ SP2は地味なところで挙動の違いに戸惑い…

日付挿入スクリプト

AHK

Win+Ctrl+Vで今日の日付を6桁で挿入するAutoHotkeyスクリプト。実行すると「070727」のように日付を出力する。レンダリングしたデモやレコーディングした素材にはファイル名に日付を入れておかないと後々こんがらがるので地味に役立つ。 #^V:: FormatTime, T…

レイヴラッシュ

今週末と来週末は地元でのレイヴに参加。地元の海岸でやるので自宅から会場まで徒歩で行けてしまう。田舎住まいもたまには便利だ。

TABOO SONGS〜封印歌謡大全

昨日TBSラジオで放送された「TABOO SONGS〜封印歌謡大全」大変楽しみながら拝聴した。不穏当な表現・テーマなど時代によって様々な理由から発売中止・自粛されてきた音源を一挙に紹介するという番組だった。ラジオを聴こうと思って聴いたのは一体何年ぶりだ…

DA-2496のサポート状況

そろそろPCを新調したくしばらく前から見積もりを取っていたが、今日付けでIntel Core 2 Quadの価格改定があったので、これを機に新しいマシンを組むことにした。PCの買い替えは実に5年ぶりで、気分は浦島太郎だ。界隈の事情をのみこむのに随分難儀した。相…

中越地震

大きな地震が続く。日本の骨盤のあたり、中越付近の頻発率を鑑みるに被災者の方々をまこと気の毒に思う。思うのだが、被災者復興支援と著作権使用料徴収免除は話が別だ。2004年の山古志村中越地震、今年4月の能登半島地震においてJASRACは被災地域におけるカ…

Send to LAME

mp3エンコードはおよそLAMEによって行っている。ミックス音源など一時間を越えるような長大なファイルにのみ午後のこ〜だを使う。こちらはとにかく速い。LAMEは今までRazorLameというフロントエンドを通して使用してきたが、いい加減設定を変えることもない…

音楽性人格障害

僕は技術の信奉者である。コンピュータを用いた音楽制作に携わっている以上、デジタルデータには絶対の信用を置いている。対立的概念としての人間的手作業を軽んじるつもりはないし、その意味や重要性も理解しているつもりだ。だが両者を混ぜこぜにしている…

パーカッション・マガジン創刊

キーボード・マガジンなど音楽雑誌でおなじみリットーミュージックからパーカッション・マガジンが創刊された。また随分と濃いところを突いてきたものだ。創刊号ではアフロパーカッションが特集されている。リズムライブラリで名前や音は知っていても実際に…

マスタリング外科手術

コンピレーションCDのマスタリングを行うためスタジオで作業。僕は人の音源に手を入れるのに抵抗があるので可能な限りプリマスター納品時の状態で収録したい。しかし聴覚上のバラつきがあるので音量だけ整える。イコライジングは品質上どうしても必要と判断…

天気晴朗なれど湿気高し

今年は空梅雨で大して雨は降らないものの我がスタジオでは連日順調に湿度80%オーバーを記録しておりいささかグロッキー気味の今日この頃。本は湿気を吸ってぶよぶよになるわ印字は落ちるわで大変だがそれよりモニタースピーカーHS-50Mの紙製コーンが湿気で変…

TIメモ

Oscillator3 Virus TIは3VCOだがOSC3はサブオシレータでK-Stationのような3OSCまで1,2と同じフルスペックで使うようなことはできない。オシレータというよりオクターバのような使い方をする。コイツのミックス具合で音程感が大きく変わる。 LFO3 Virus TIは3…

CPUスペックテスト

Cubase使いの知人がPCを新調した。最近のCPUは単位がよくわからずカタログスペックではいまいち性能比較ができない。彼のCore 2 Duo E6600と僕のPentium4 2.8GHzでどれだけパフォーマンスに開きがあるのかテストしてみたところ、およそ3倍の性能差が出た。PC…

TI

Virus TI desktop購入。新雪のよに白いPolarが人気だが僕の心はあんなにキレイじゃないので黒いやつがよろしかろう。ライヴに使うのにもあの鍵盤数じゃ半端だし。個人輸入で購入したので代理店のHook Upを通すよりかなり安くついた、が邦語マニュアルがない…

占術八卦ジャンル四十八手

僕は血液型別性格診断だの星座占いだのをさっぱり信じないので、その手の話題を真面目な顔で話されると宇宙人に電波を放射されているような気がしてくる。僕の周りにはあまりないが、細分化極まるジャンル定義論みたいなものを聞かされると同じような気分に…

歌のさわり

「歌のさわり」とはよく言いますがこれは一体どこの部分を指すのだろう。僕は歌の出だしの部分を少し、という意味だと思っていたが違った。 「さわり」というのは、もともとは義太夫節のなかでいちばんの聞かせどころの意味でして、それが広く解釈されて、その…

Amazonの怪

僕はCDは主に通販で買っている。Amazonでいくつかの書籍を買うついでにCDも買ってしまおうと物色する。物色というか、 Amazonオレ物欲リスト(ブックマーク)を眺めて、買わなきゃいけないと思っていたCDからやっつけていく。さて、どれにしようかな。柚楽弥…

頭の中にある天秤

主観とパンニング あまり実感がないが、中央やや左よりと言ったところか。いえいえ主義思想の話じゃございません。利き手利き足利き目とくれば当然利き耳もあるのだろうが日頃意識する機会はない。僕は受話器を左耳に宛てるがこれは受話器は電話機の左側にあ…

オルガンの日

今度はオルガンが要り用になる。普段ならサイン波いじってオルガンもどきを作ってしまうが今回は純然たるロックオルガンが欲しかった。セオリー通りにVAでシンセシスしてもくたびれた感じは表現てこない。ハード音源を使うとミキシングが面倒なことになるし…

スラップベースの日

今日はスラップベースの日。別に記念日ではない。一年に一回もないが、たまにやってくる。BPM300オーヴァーのスラッシュメタルでチョッパー決めたくなる日が。しかしCubaseのBPM上限は300だった!BPM狂の諸兄においては他のDAWを選ばれたし*1。 *1:BPM半分に…

オンラインストレージの著作権侵害判決

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci呆れ果てて言葉もない。麻薬の運搬ルートになるから陸路海路空路すべて違法だと言っているようなものだ。この裁判官の無知こそ有罪に他ならぬ。我が国の司法を預かるエキスパートですらこの体…

息抜き

しばらくぶりに地元のクラブに顔を出す。なんと往年のハードトランス三昧。懐古主義ではないがやはり2002年あたりのハードトランスは面白い。展開がダイナミックで思わず笑ってしまう。他にも最新の洗練されたハードハウスを聴けた。どこにいたんだと思うく…

アナログを楽しむ

僕のスタジオからターンテーブルの火を落として随分経つ。レコードでしか持っていないような曲は全部録音してデジタルデータで所持していたが、今は故障したHDDに閉じ込められている。久々に聴いてみようと思い立つ。しまってあったDJミキサーを引っ張り出し…

誤読の自由

この世にあまねく作品の、作者と鑑賞者の間にとこしえに横たわり続ける絶壁、そう、誤読の自由について。 インスト音楽というのはロールシャッハテストのようなもので、音波としての波形形状以上のことを読み取ろうとすればそれは全て解釈の範疇になる。だか…