君死にたもうことなかれ

先日はCubaseをバッシングしてしまったので、今日はCubaseに感動したところを書こう。と、波形のリアルタイム変換について書いたのにCubaseがOSを巻き込んで強制シャットダウン、エディタもぶっ飛んだ。遺憾ながら本日もバッシングだ。

クラッシュ率

Cubaseを導入して120日ほど経過した。Cubaseを使い始めてからPCの電源ボタンを長押しするという屈辱的作業を行うことが異常に増えた。Cubaseを一度も使わなかった日というのはあまりなく、Cubaseが5回も6回もクラッシュした日というのは割とあるので、既にクラッシュ回数は3桁に上り、回数/日だとクラッシュ率は100%を超えていることになる。うんざりだ。Liveはまだ100日経たずそれ程使い込んではいないものの、今までクラッシュしたことは一度もない。クラッシュ率0%、素晴らしい安定性だ。そも、実際のライヴでクラッシュなど絶対にあってはならないからな。現状ライヴで実用に耐えうる唯一のDAWではないだろうか。

風前灯火

Cubaseを導入して初期は日に10回もクラッシュする有様だったが徐々に何をすれば落ちるか解ってきたので最近はある程度安定して使えている。とにかく割り込み系の処理が弱い。ハードディスクの検索や画面表示など、一時的にCPUを最速で割り当てる処理でフリーズする。たとえばF6でメディアブラウザを開くとハードディスクを走査するので数瞬固まるが、このとき、あれーどうしたのかなーなどとマウスでつっついた日には確実にフリーズする。プロジェクトの再生中にVSTプラグインを呼び出したり間違ってF5F7あたりを押すのも一撃必殺クリティカルヒット。表示系の負荷でもCPUを占有されることがあるので、OS側で半透明・フェード系などのアニメーション機能を切っておかないと最悪コンテクストメニューを開いただけでフリーズする。これらを守って使っても時折「予期せぬエラー」とやらが起こる。脆い。