続・フットペダル

http://www.m-audio.jp/images/global/product_pics/big/ex-p.jpg
エクスプレッションペダルM-Audio EX-Pを購入。YAMAHA FC7Roland製の鍵盤と相性問題で正常動作しないため散々だったが、今回は知人にFantomでの使用例があったことを確認。Edirol PCR-50でも正常に動作した。EX-Pを選択した理由は、まずマスターキーボードを同社のKeystation 88esへの入れ替えを考えていること、次にRolandのエクスプレッションペダルのデザインが気に食わなかったこと。コントローラの接続子が「くの時」に折れ曲がった形状なのもいただけなかった。デザインに不満があるものは所有しても決して満足感を味わうことはない。
ペダルのインプレッションとしては、まず小型で軽量なのに驚く。だが使用中に動いてしまうようなことはなさそうだ。ペダルの感触はかなり緩い。ストロークの深さは見た目よりはあるが、やはり浅い。ペダルの構造が支点を軸にシーソー式の対称となっているので、127まで踏み込むには180度以上の角度で踏み抜かなければならず、また64付近を取るにはペダルを水平で固定しなければならない。こういったペダルの感触は僕の好みと大きく外れている。ペダル自体に極性スイッチと、パラメータの上限・下限値設定機能が備わっている。エクスプレッションやフィルターのコントローラとして使うのならば、32を下限値としてストロークを広く使うのも一つの手かもしれない。