シェアウェアでモめた

事の成り行きを。トラブルシューティングに。

  • 海外からプラグインを買う。ドイツ製。国内代理店は無いので、直販。
  • 認証系に不具合が発生。
  • 使用環境と状況をまとめてデヴェロッパへメール。OS とホスト、ヴァージョンも伝える。日本人であることも伝えておく。英文だけでなくスクリーンショットも何枚か添えて説明する。
  • 原因を探しながら何度かやりとりする。アンチウィルスや FW を切れ、等。
  • 日本語 OS がくさいという流れになる。*1
  • 1週間ほどでモディファイ版が届くも問題解決せず。別の PC でも同じ問題が起こる。再現性がある。
  • モディファイ版が生成したエラーログを送り返す。加えていくつかの状況を報告する。文言での説明がややこしいものは DAW 上の操作をキャプチャして動画で送る。
  • 「いろいろ協力してくれてありがとう。約束の一週間で問題が解決しなかったのでひとまず代金を還付するよ。もちろんライセンスはそのまま使える。日本語 OS 届いたからこれからバグ取りするけど時間かかるかも。」
  • 還付金の受領には PayPal を使った。*2
  • 今に至る。プラグインはデモ版のまま使っている。

*1:舶来もののソフトばかり使うことになるのでシステムやファイルパスにマルチバイト文字の使用を避けるのは基本中の基本。できれば英語版 OS を使うのがベターなのだろうが、たいてい OEM 版で提供される国内のビルト PC では難しいのが実情だ。余談だが DAW も英語表記で使っている。日本語はどうも可読性と略記で劣る。Cubase のバスチャンネルに至っては今時半角カナ表記である。その上ユーザフォントも使用できない。文字の密度を上げたいのは分かるがそれはユーザのストレスを増やすだけの愚策だ。

*2:ちなみに PayPal は入金だけならカードや銀行口座を登録する必要はない。